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STATION
三条京阪駅

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monologue
ふみか
高校での時間も のこりわずかとなった
もう、週にいちどしか 訪れない教室も
いまとなっては、だれかと “待ち合わせ”をする場所 だったかもしれない
制服のこととか
いろいろおもうことは 絶えないけれど
おもっていたよりも、ずっと たのしかった
そういえば、あまり 背は伸びなかった
もうすこししたら わたしも、大学生か―――――
dialogue
ふみか×あい
……(――ふみかは駅で“だれか”を待っている。あいがやってくる)
ふみか おお、遅いよー なんだよー
あい ごめんごめん
ふみか 言ってたカフェ、予約しておいたよ
あい え、予約が必要なところだったの?
ふみか そうだよ! なんだとおもってたの
あい そうか、そうなんだ ごめん
ふみか だって、ベッドで スイーツが食べれるんだよ
どうかんがえても 予約、必要でしょ そういえば、誕生日 おめでとう
あい あ、そういう意味で!? ありがとう
……
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